CADオペレーター
建物やパーツを「描く」
このページのポイント
「CAD(キャド)ってなんだか難しそう」と思ってしまう方も大丈夫。パソコンの使い方からスタートして、専門ソフトを使いこなすスペシャリストに成長していくことができるお仕事なんです。
CADオペレーターの仕事は、
建物の図面やパーツの設計図を描く専門職
建物やそこに使われるパーツについて、くわしく絵や図にしていく仕事です。
どこに部屋があるのか、ドアや窓がどこにあるのか、どれくらいの大きさかなどを、ペンではなく「CAD」という専用のパソコンソフトを使って描いていきます。
こんなイメージの仕事です
建物のイメージを「設計図」にする仕事
自分が描いたものが「設計図」や「図面」となって、工事にかかわる人たちが建物をつくる基準になります。
ベースのイメージは設計士さんから引き継ぐ
「設計士」「建築士」と呼ばれる人がつくったイメージから、何十枚・何百枚の図面をつくり、チームで分担しながら1つの建物の図面をつくっていきます。
繰り返し修正を重ねて「唯一」の図面へ
工事が進む中、より精度の高い建設物を造るため何度も手直しを重ねて図面を完成させていきます。
たとえばこんな図面をつくります
建物やお部屋を上から見た図
各階を上から見たとき、どこに廊下や階段、お部屋があるかなどをくわしく図にしたものです。専門用語では「平面図」と言われています。
建物を横から見た図
東西南北それぞれ見る角度で、建物のカタチや大きさがどうなっているかがわかるよう、くわしく図にしたものです。専門用語では「立面図」と言われています。
ドアや窓のイメージ図
建物のいわゆるパーツにあたるドアや窓、キッチン、水道、設備なども、種類やカタチ・サイズを書いて、細かく図にしていきます。専門用語では「建具表」と言われています。
建物を半分に割ったような図も!?
建物を真横から見たとき、外側が透明になって、建物の内側を見られるような図。専門用語では「断面図」と言われています。
この仕事のポイント
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図にしたものが、リアルになる達成感
頭の中のイメージを実際に図や表にして、それが実際の建物になっていくさまは、とっても達成感が得られる仕事です。
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パズルを解くような楽しさも
部屋の位置を考えたり、パーツの配置を考えたり、まるでパズルを組み立てていくような楽しさもある仕事です。
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Point
コツコツタイプの人が多い仕事
絵を描くだけじゃなく、サイズ感もしっかり考える正確さが重要。1つひとつの図面に集中することが大切です。
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Point
スキルUPを次々と実感できる
材料の知識やいろんな種類の図を描くノウハウを得られるうえに、CADオペレーターの経験を積んでレベルアップした先には「建築士」というキャリアも目指せます。
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Point
パソコンの基本操作経験があればOK
いきなり図面を一人で任せられる...なんてことはありません!「線の長さを調整」「窓を表す記号を追加」など小さな経験を積み重ねていきます。もちろん、将来的には3DCADやBIMなど、もっと高度な技術を取得可能。未経験でも、何歳からでもチャレンジできるお仕事です。
未経験から活躍する
ための取り組み
1日の仕事の流れ
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9:00
出社
メールをチェックして、自分の今日の予定を確認していきます。
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9:15
図面の作成
図面の種類はたくさんあって、数時間で終わる図面もあれば、数日かかる図面もあります。1つずつコツコツと作成を進めていきましょう!
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12:00
お昼休憩
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13:00
図面の作成
午前中の作業の続きを進めます。距離や数を計算したり、実際に使う予定の材料なども調べたりしながら、細かく精密な1枚をつくっていきます。
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15:00
設計士さんへの確認
設計士さんに提出をして、確認をしてもらいます。間違いがあれば直しながら1枚を丁寧に仕上げていきます。
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16:00
図面の完成・打ち合わせ
完成した後は、次につくる図面についても打ち合わせをします。このサイクルで、複数人のCADオペレーターと一緒に1つの建物の図面をつくりあげていきます。
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17:00
書類作成
写真や記録をまとめながら、今日の業務を報告する書類をつくります。フォーマットがあるので、入力はカンタンです!
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18:00
退勤
おつかれさまでした!